World


Attention!
【注意事項】

掲載されている小説は定期更新型RPG「Elemental Sphere」の世界観を元にしておりますが、一部独自の解釈を加えている場合がございます。
その結果、本来の設定と若干の矛盾が生じている部分がありますので、充分ご注意の上ご覧ください。
なお、「Elemental Sphere」に関する著作権は、管理者サークル「Group Elysium」様に帰属します。

こちらの物語は全てAkiRa(E-No.633 スタニスラーフ・クナーゼ プレイヤー)により執筆されておりますが、登場人物の設定・言動等において、それぞれのキャラクターを操るプレイヤー諸氏のご協力を得ております。


World
「Elemental Sphere」の世界】
Elemental Sphere
Map&Area
バルバドス アムドゥシアス ナタナエル ザガン アクラシエル ナベリウス
Culture
【冒険者】 【社会】 【魔法】 【技術】 【医療】


Elemental Sphere
【大陸】

『エレメンタルスフィア』とは、物語の舞台となる大陸の名前。
大陸とはいうものの面積はあまり大きくなく、我々の感覚から考えると島に近い。

この地を古来より動かしてきたのは『精霊』と呼ばれる元素のエネルギー体で、主に土・水・火・風・光・闇の六種によって成り立っている。

長きにわたって安寧を保ってきたが、近年になって精霊力の均衡が崩れるという現象が各地で起こり、自然や生物に大小さまざまな異変を及ぼしつつある。
いずれは大陸全体の危機へと発展する可能性もあり、各地の施政者はその対策に頭を悩ませている。


Map&Area
【大陸地図&地域案内】

大陸は大きく六つの地域に分けられ、それぞれを異なる精霊が司っている。
各地域には一つずつ大都市が存在しており、それらは合わせて『六大都市』と呼ばれる。


バルバドス地方
風の属性を持ち、気候は一年を通して比較的穏やか。
大陸の中央に位置しているため街道が多く、人の出入りもまた激しい。
首都は大陸最大の都市フロースパー。
冒険者ギルドの本部が置かれている自由都市で、風精都市とも呼ばれる。
アムドゥシアス地方
水の属性を持つ地方に相応しく、水源が豊富な美しい地域。
首都であるセレナイトは芸術都市として名高い。
寒暖の差が少なく過ごしやすいこともあり、人口は多め。
ナタナエル地方
火の属性を持つ地域。火山帯に位置し、通年の平均気温はかなり高め。
中心都市であるインカローズは、大陸で唯一帝政を敷いている軍事都市国家でもある。
ザガン地方
土の属性を持ち、険しい山岳地帯や砂漠に囲まれた地域。
他の地方に較べて環境は厳しく、大陸の中では四季の変化が一番激しい。
地下資源が豊富で、首都アズユールは別名鉱石都市とも呼ばれる。
アクラシエル地方
光の属性を持つ地域。その中心都市アンダリュースは学問の聖地として名高い。
辺境には独自の文化を持つ民族が暮らしており、彼らの集落は『隠れ里』と呼ばれている。
ナベリウス地方
闇の属性を持つ地域で、常に肌寒く気候の変化に乏しい。農耕に向かない反面、魔法の研究が盛んに行われており、首都オブシディアンには多くの魔術師が集まる。


Culture
【文明・文化】
【冒険者】
公的機関・または個人の依頼を受け、それを遂行することで報酬を得る者のこと。
『冒険者ギルド』と呼ばれる組織によって統括されており、正式にはギルドの審査を受けて登録を行った者が『冒険者』と呼ばれる。
危険と隣り合わせではあるが、同時に数々の英雄と伝説を生み出した職業でもあり、それを夢見て登録するものは後を絶たない。
【社会】
政治・文化の中心となっているのは各地方の首都でもある六つの都市国家。
大部分の地域で共和制が採用されており、王政を敷いている国は殆どない。
ただ、古い時代の名残で貴族という身分は存在しており、地方では領主が住人統治しているケースもある。
【魔法】
それ自体が学問として成立しており、一般的にも認知は深い。
修得に特別な素質は必要とはしないが、個人によって精霊に働きかける強さが異なるため、威力や精度は使い手によって大きな差が出る。
神官などは治療や防御に優れる『神聖魔法』を使用するが、こちらも基本的な法則は同じで、神の奇跡という類のものではない。
【技術】
中世と近代の間くらいのイメージだが、精霊の存在があるおかげで一部飛躍的に進んでいる。
銃や蒸気機関も存在するが、それらは基本的に精霊の力に頼っており、現実のものと比較すると安定性はやや低い。
【医療】
魔法による治療が可能な世界において軽く見られがちに思えるが、こちらもかなり発展している。
治療魔法にしても力の及ぶ範囲は自ずと限界があり、程度によっては後遺症や傷が残ってしまう。
事前に医療処置を施すことで、そういった確率を減らすのである。